アジアネットワークというところが売っている USB メモリです (これ)。 いつぞやヨドバシカメラで見たときは 64MB で一万超だったのでちょっと手が 出なかったんですが、さくらやで 128MB のが 12800 円で売っているのを発見し、 これならまあいいかと購入。
この手の製品は何種類も出ている。もっと安いのもあるのに、なぜ PENDULUM PLUS にこだわるのかというと、こいつにはメモリの一部をフロッピーディスクとして 見せるという、他にはない機能があるんですね。しかも某ちゃんねる情報によると、 こいつを USB FDD 代わりにしてブートできたらしい。
まずはメインマシンにつないでみる。USB コネクタに PENDLUM PLUS を接続すると、 何やらデバイスドライバが読み込まれてリムーバブルドライブが現れた。 でも FDD がないぞ。どうしたのだ。説明書を読むと、何でも Windows 2000 だと、 FDD 部分と FDD 以外の領域は排他的にしか扱えないそうだ。側面のスイッチで 切り替えるのか。ふーん。しからばと FDD モードにしてつなぎ直すと、おお、 B ドライブ (A ドライブは本物の FDD である) が出現した。
追記。SP3 以上なら、FDD と大容量ディスクの両方が見える。 しかしブートさせるにはあくまで FDD モードにしなければならない。
ではいよいよ本題に入る。先日作っておいた LOOX 用のブートディスクを PENDULUM PLUS にコピーして LOOX につなぎ、電源を入れてみる。ブートできたって言っても 某ちゃん情報だし、たった一人しか報告していないしなあ。と半信半疑で見守って いると PENDULUM のアクセスランプがぴかぴか光り出しましたよ。そうしてあっけなく MS-DOS が起動してしまいました。
これで FDD を買う必要がなくなった。まあ当分 OS を入れ換えるつもりは ないけれど。それにしてもどういうしくみでブートしているんだろう。不思議だ。